椿山荘カメリアで結婚式をあげた口コミ|費用は高い?最終見積を公開

雑記

はじめに

11月に披露宴をあげました。

場所は、ホテル椿山荘東京のカメリアという宴会場です。

結論から言えば、お金はかなりかかりましたが、後悔のない体験をすることができました。

ロケーションももちろんですが、スタッフさんの対応も料理も満足いくものでした。

新郎新婦含め45人で披露宴を行いました、1.8万円の食事コースで最終見積は302万円でした。

具体的に何にいくらかかったかは、見積書を参考にしてください!

結婚式は軽井沢高原教会 石の教会で行いました!

その様子は別の記事をご覧ください。

ホテル椿山荘東京に決めた理由

安くはないが椿山荘で挙げたい

10以上のホテル、結婚式場を見学して、最終的には椿山荘に決めました。

決めては以下の通りです。

  • 付き合っていた学生時代に何度かアフタヌーンティーに訪れた思い出の場所
  • 四季折々の表情を見せる日本庭園
  • 料理のクオリティ(後述しますが、米茄子の鴫焼きが本当に美味しいです)
  • 都内ということで、ゲストにとってのアクセスのよさ(2人のゲストとも、首都圏在住の人間が多かったため)
  • 妻の両親が挙式した場所だったため(式のコンセプトが、お互いの両親への恩返しと妻のためだったので)

他の会場も素晴らしい場所ばかりでした。

椿山荘は正直いって、安くない会場です。

その中でも、思い出があるといった心理的な付加価値が大きく、日本庭園がある椿山荘でやることを決めました。

カメリアに決めたわけ

せっかくなら日本庭園の見える会場でやろう!と奮発しました。

椿山荘の会場もいろいろと見学しました。

天井の高い会場や、高階層の会場も見ました。

カメリアが圧倒的でした。

ガラス張りの壁からは、日本庭園と小さな滝が望めます。

椿山荘のシンボルである三重塔と池の眺望は見事。

金銭的な面で即決とは行きませんでしたが、後悔のない選択でした。

よかった点と悪かった点

よかった点

  • プランナーさんと、楽しく打ち合わせすることができました。対応も早く、ストレスに感じることはありませんでした。
  • 当日のスタッフさんの動きも素晴らしかったです。当日のチーフスタッフは壮年の男性でした。エスコートから、音楽に合わせた声掛けのタイミングまで完璧でした。これがプロの仕事か感心させられました。
  • カメラマンさんを外注したのも結果的によかったです。個人でやられている方なので、こちらの要望に柔軟に対応してくれました。
  • 当日の介添えさんがとても優しかったです。写真撮影の時間は規定があるのですが、こちらの要望をできる限り叶えてくださいました。「一生に一度ですからね」と微笑んで対応してくれたのが印象に残っています。
  • 料理が美味しかったー。米茄子の鴫焼きは本当にびっくりします。家庭じゃ作れない味です。
  • 当日の進行も完璧でした。音楽をかけるタイミングなどの段取りも打ち合わせ通りで、トラブルなく進みました。
  • 特典として、椿山荘での宿泊がつきました。自分たちでは泊まることはなかったと思うので、いい体験ができました。

悪かった点

  • やはりお高いです。さすがの椿山荘です。費用を抑えられるところは、できる限り抑えました。結果として、準備にかかる時間は増えました。席次表や招待状の外注、ビデオの作成からまで。それなりに面倒でした。
  • 装花を持ち帰ることができないのは、残念でした。あらかじめ伝えられていたことなので不満はないのですが、家で少し余韻に浸りたかったです。
  • 11月の下旬ということがあり、エントランスにクリスマスの装飾が施されていました。シンプルな状態の方が好きだったので、そこは少し残念でした。

当初の見積書と実際の料金を比較

打ち合わせ当初の見積書 ¥3,128,810

当初の見積もりは、50人想定で313万円でした。

和洋装披露宴のみ、食事は1.4万円のコースです。

実際の料金 ¥3,023,263

和洋装披露宴のみ、食事は1.8万円のコースです。

可能な限り、自分たちで用意できるものは自分たちで用意しました。

椿山荘の見積書にはありませんが、カメラマンさんは外注のためプラスアルファで費用がかかっています。

見積りと実費の差額

主な費目の比較をしていきます。

装花・ブーケ

金額(円)
見積書211,000
実費168,000
差額-43,000

妻もわたしも豪華絢爛というよりも、シンプルなものが好きでした。

装花の費用は抑えることができました。内容も満足のいくものだったので、よかったです。

引き出物

金額(円)
見積書164,450
実費121,300
差額-43,150

見積りの段階では、50人想定だったため料金が下がりました。

椿山荘で用意されたものではなく、記念品は持ち込みにしました。

衣装

金額(円)
見積書440,000
実費496,000
差額+56,000

見積りのプランの中で、妻が気に入るドレスがありました。

そのため、金額は大きく上がることはありませんでした。

写真・ビデオ

金額(円)
見積書390,000
実費169,500
差額-220,000

アルバムは、電子データがあればなくてもいいかなと、費用を抑えました。

データがあれば、別の業者に依頼してアルバムの作成も可能です。

ただ、椿山荘のアルバムが欲しい場合には、必要な支出になると思います。

カメラマン持ち込み料

カメラマンさんへの依頼料とは別に、椿山荘に10万円支払っています。

ただ、カメラマンさんへの支払いがべらぼうに高いわけではないので、トータルの費用はそこまで増加しませんでした。

自前で用意したもの

ミュージックボックス

2万円の見積もりでしたが、メルカリなどでCDを購入して自分たちで用意しました。

印刷物

8.6万円の見積もりでしたが、自分たちで用意しました。

これが存外に面倒でした。外注先とプランナーさんと密に連絡を取りながら、作成しました。

椿山荘が用意してくれる品はクオリティが高く、素敵なデザインが多いので、お願いしても良かったかもしれません。

写真撮影

日本庭園

披露宴の前に、和装で日本庭園を回りました。

日本庭園と和装はいいですね。介添えさんとカメラマンさんが丁寧に対応してくれました。

館内

披露宴後に館内のフォトスポットをまわって、撮影しました。

介添えさんがいい方で、時間の制限がある中でルートを考えてくれていました。多少時間が押してしまいましたが、にこやかに目を瞑ってくれました。

感想と反省点

披露宴の内容は最高のものになりました。

料理も大変美味しかったです。

ゲストのみんなも口々に米茄子の鴫焼きが美味かったといっていました。

ただ、やっぱり高価ですね…

結婚式は浪費だと思って、贅沢にしました。

一点、お金のかけ方を誤ったことがあります。

新郎の衣装です。

男性のスーツは結婚式だけでなく、その後も使うことができます。

オーダーメイドのスーツと、いい革靴を買って持ち込めばよかったなと思っています。

これから式を迎えるひとは検討してみてはいかがでしょうか。

妻が写真の構図などを事前に、伝えてくれていたため、スムーズに動くことができました。

結婚式などで、カメラマンさんにお願いするときは具体的な構図とともに、依頼することをおすすめします。

結婚式は人生の節目であり、大きな金額が動く儀式です。

その会場は、夫婦2人はもちろん、参列してくれる人たちの記憶に残ります。

妥協せずにいろいろな式場を見るのが肝心ですね。

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