はじめに
生後5ヶ月を過ぎたおチビの頭に鱗のようなフケがついていました。
悪さはしないようなのですが、気になったので助産師さんに相談しました。
対処法は簡単
オイルでふやかして、石鹸で洗うだけ!
3日もすると、気にならなくなりました。
頭に鱗のようなフケが!
最近、フケが増えているなーと思っていました。
よくよく頭を見てみると、鱗のようなモノが!
冬になり、乾燥したそうでしょうか?
風呂で肌の様子を見るときには気付けなかったです。
水に馴染むと目立たなくなってしまいます。
助産師さんに相談してみると、脂漏性湿疹の一種ということです。
かゆみなどはないので、日常生活に影響はないと言っています。
脂漏性湿疹
脂漏性湿疹とは?
脂漏性湿疹は、赤ちゃんのおでこや頭皮、顔などに黄色いかさぶたのようなものができたり、赤みがかった湿疹ができることです。
新生児のホルモンの影響や、皮脂の分泌が活発なことが原因と考えられています。
脂漏性湿疹の特徴
- 黄色いかさぶた: 頭皮に黄色いかさぶたができやすいです。
- 赤み: 顔や頭皮が赤くなることがあります。
- フケ: ふけが出ることもあります。
- かさつき: 皮膚が乾燥してかさつくこともあります。
脂漏性湿疹の原因
- ホルモンバランス: 新生児のホルモンバランスの変化が影響していると考えられています。
- 皮脂の分泌: 皮脂の分泌が活発なため、毛穴が詰まりやすくなります。
- マラセチア菌: 皮膚に常在するマラセチア菌が、皮脂を栄養源にして増殖し、炎症を起こすことがあります。
脂漏性湿疹の対処法
- 保湿: 乾燥を防ぐために、保湿剤をこまめに塗ってあげましょう。
- 洗髪: シャンプーは、刺激の少ないものを選び、優しく洗ってあげましょう。
- かさぶたの除去: かさぶたは無理に剥がさず、お風呂でふやかして、自然に剥がれるのを待ちましょう。
- 清潔な環境: 部屋の温度や湿度を適切に保ち、清潔な環境を作ってあげましょう。
いつ病院を受診するべき?
- 症状がひどい場合: 赤みが広がったり、かさぶたが厚くなったり、強い痒みがある場合は、皮膚科を受診しましょう。
- 広範囲に広がる場合: 顔全体や体に広がっている場合は、皮膚科を受診しましょう。
- 症状が改善しない場合: 自宅でのケアを続けても症状が改善しない場合は、皮膚科を受診しましょう。
予防策
- 清潔な状態を保つ: 髪や顔を清潔に保ちましょう。
- 刺激の少ないシャンプーを選ぶ: 肌に優しいシャンプーを選びましょう。
- 保湿を心がける: 乾燥を防ぐために、保湿剤をこまめに塗ってあげましょう。
風呂前にホホバオイル
助産師さんが気になるようなら、オイルでふやかしてからシャンプーしてあげれば大丈夫と教えてくれました。
オリーブオイルなど、ベビーオイルであればなんでもいいようです。
風呂の30分ほど前からホホバオイルで頭をビシャビシャに。
顔に滴っていましたが、おチビは意に介していませんでした。
そのままシャンプーへ。
指の腹で、いつもより丁寧に洗いました。
初日はそれほど劇的に改善したとは思いませんでした。
2日目には8割ほどの鱗がとれ、3日で気にならないようになりました。
おわりに
脂漏性湿疹のフケは特に悪さはしないようですが、気になったのでとってしまいました。
わたしの体験が誰かの役にたったなら幸いです。
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